x皆さん、お元気ですか? イヤー暑いですね!! くれぐれも体調には気をつけてください。
さて、前回に引き続き「女性医療保険」についてお話していきたいと思います。
今回は、「女性医療保険」を選ぶポイントについてです。
女性医療保険は、通常の医療保険が基本になっています。基本内容とは、「病気」や「けが」をして入院したときに入院給付金、手術をした時に手術給付金が支払われるということです。
その基本内容に、女性特有の病気(子宮、乳房の病気や甲状腺の障害など)の場合に保障の上乗せがある、と考えると分かり易いと思います。(生活習慣病も含めて女性特約としている商品が多いようです)。
つまり女性特有の病気で入院した時には、基本の入院給付金にさらに女性特有の病気分の入院給付金がプラスされるということです。女性特有の病気で所定の手術をした場合も、手術給付金が支払われますが、この部分は入院給付金とは異なり、基本の手術給付金にプラスされて支払われない商品もあります。
では次に、医療費の具体例を見ていきましょう。つまり一日当たりの自己負担額はいくらか?という目安についてです。
①47歳の女性が子宮がんになって27間日入院(手術も含む)した場合の標準的な自己負担額は約31.8万円。
→この場合の一日あたりの自己負担額は約11,800円です。
②52歳の女性が乳がんになって19日間入院(手術含む)した場合の標準的な自己負担額は約29万円。
→この場合の一日あたりの自己負担額は約15,300円です。
③41歳女性が卵巣腫瘍で12日間入院(手術含む)の標準的な自己負担額は約22.7万円。
→この場合の一日あたりの自己負担額は約18,900円です。 (社会医学環境衛生研究所調べ)
いかがでしょうか?あくまでも一般論ですが、通常の入院時のために一日1万円。女性特有の病気時にプラスして一日1万円あると、合計で一日2万円になりますから安心ですよね。でもそうすると、保険料も高くなってしまいます。そこで一つの考え方ですが、「全てを生命保険で準備しようと思わないで、その中の一日1万円分とか1万5千円分を準備する」という考え方をするとよろしいのではないでしょうか?
では、商品を選択する場合のポイントを確認しておきましょう。
「基本形」部分
・「保障期間は終身保障を選びましょう」
特に病気入院は高齢になればなるほど可能性が高くなりますからなるべく一生涯の保障をお勧めします。
・「保険料の支払い期間」
20代、30代、40代前半の方には短期間で保険料を払い終えて(短期払)、しかも保障期間は一生涯という形をお勧めします。保険料を払い終える年齢は55歳、60歳、65歳辺りがよろしいかと思います。40代後半以降になると、保険料を短期払にすると、毎月の保険料がかなり高くなるので気をつけてください。毎月の保険料負担を抑えたい方は、支払い方法を終身払にすることも可能です。
・「給付金のお支払い条件」
一日入院すると一日目から入院給付金をお支払いする商品が良いと思います。(以前は5日間入院すると、ようやく5日目から給付金がでる商品が主流でした。つまり、その場合は1日分しか給付金が支払われないということです)
一回の入院日数の限度は60日か120日です。最近は60日の商品の方が主流で、その方が保険料が安くなります。
さらに通算日数は1,000日か1,095日が多いようです。(通算日数とは、入院日数の通算のことです。退院後180日以上経過していれば、その後の入院に関しては新し
くカウントされ、その通算日数が例えば1,000日までOKということです)。
「女性疾病」部分
・女性特有の病気入院の保障はプラスで5,000円/日は準備したいです。基本形が5,000/日の場合は合計で1万円/日、1万円なら合計で1万5千円/日になります。
・形成治療等(女性の身体のイメージケアをバックアップ)顔や身体を傷跡を目立たなくする手術、乳房切開手術等、女性だからこそ気になってしまう手術に対しての保障があると良いでしょう
前回もお話したとおり、女性は男性以上に入院リスクが高く、一日あたりの自己負担額も毎年増えていますから、女性特有の病気に対する備えをしておくということはとても大切だなことです。
現在入っている医療保険に女性入院特約として付けることができる商品もありますから、一度確認してみるとよいでしょう。